このブログには書くことのないページが出来た。
不思議な時間である。
3年近く掛かって出来た何かがある。
本来は無いのである。
旧福浦灯台。
見るからに体験できない色鮮やかな空と海。
このシーンは偶然でもあるが、予想していた。
いつか見えるはずだと思い、待っていた。
心待ちにしていただけに、捉えた時は何とも言えない満足感がある。
この時ばかりは、現実だとは思えなかった。
有難いシーン。
いつ見ても能登半島の海は美しい。
それだけにいつもアンテナを張っている。
もうすべてが変わり始めている。
この夕焼けのように、奇麗な時間と心を映し出している。
暖かい心が宿るようで、満足な1日となった。
新しい時代がやってくるのだろう。
そうでなければこの時間は無い。
もう20年近く頑張って来たわけで、実現不可能だったはずだ。
涙では解決できない想いが有る。
この夕日のように、心も穏やかに最後は終わりたい思っている。
また出会えるだろうか。
運命はわからないから面白いが、思うことが来ない日々はどれだけ暗黒かわからない。
赤い夕陽が私の想いを、揺るがしてくれた。