半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

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木曜日, 2月 25, 2010

終日。 もう、終わりと言うことやいろんなスパイラルもあり、結構体もピークを何度も越えて...







終日。

もう、終わりと言うことやいろんなスパイラルもあり、結構体もピークを何度も肥えてきている。さすがに終わりというより、本当に始まった。

勝負ですね。

今回のおかげで、売れたことも感謝ですが、結果として満足ではないが、期待して待ち焦がれるファンが出来たことです。

宣伝も新聞も雑誌もぴあも告知なしでしたし、ギャラリーも一流ですがネット対応なしなので、この東京で告知なしはかなり厳しいモノになると予想していたし、すでにこの南青山界隈の情報は抑えていて、人が全然来ない。そして、ブランド関係もしかり。

一体どうなるのだろうか・・・

売れる問題の前でしたね。

私の知人関係以外は、期待出来ないし、ましてや知人と言えど来れば・・・もありましたが、来て見て論じてほしかったのが心情です。

でも、それとは違う人の温かい心遣いが待っていました。

知らない知人の友人などが来て、本当に観てくれて、買ってくれた。

そして、根津美術館を見た後のお客さんが、気に入ってくれて買い求めて、すぐさま帰られた。

なにしろ、ひとつひとつが感動でした。

24日も昼一時を過ぎて、高木さんが来た。

27歳の時の初窯の作品を持って来てくれた。

懐かしい。

焼き締めの味わい。

初窯にして完ぺきに近いモノを出して、失敗した過去。

でも、いい作品でした。

自画自賛かな()

いろんな話をしました。

私は、焼き締めを辞めたのではなく、継続でもなく、やりたいときにやりたいから、今は充電中。

能登半島に来て、満足行く結果ではないのも、当然。

外野はうるさいし、集中力に欠ける環境では出来ません。

贅沢と言われますが、当然です。

命がけで仕事して来ているからこそ、そんな半端なことはできません。

造ればいいとか、焼けばいいとか、そんなモノではありません。

難しい会話ですが、どうにもなりませんね。

でも、情熱があるから、今があるわけで、何も急に見当違いなことをしているわけではありません。

まあ、これは話すと長いので…()

そうすると、なんと。

久しぶりに、スタジオジェリービーンズ代表のフード&シズルプランナーの森沢のり子さんが来てくれた。もう10年ぶり。

元気そうだし、昔から永谷園の宣伝のお茶漬けからテレビにしょっちゅう出ている方である。

まさか来てくれるとは思っていなかったが、本当に有り難かった。

どうも、私の作品は最近のCMでも使ってくれているようで、S&Bでもこの前使ってくれたらしい。

「結構いい大きさとバランスなので、あなたの作品いいわよ。」

その一言は、救われましたね。

時間のない中に、彼女は喜んで見てくれたし、KyuWaの作品を褒めてくれました。

そして、お茶漬けの使える碗を買っていただきました。

本当に嬉しかった。

また、一緒に食事したりするお約束をして、忙しく帰られました。

それで、すぐに谷川公子さんも来てくれて、お貸しいただいたコーヒーメーカーをお返しし、作品も。

本当に今回はお世話になって、感謝です。忙しい打ち合わせ中に来てくださり、待たせていた車で帰られました。

その後は、小学館の方や大手の企画関係なども来られ、かなり忙しく喉の痛みなんて言ってられませんでした。

でも、伊藤さんが来てくれたんですよね。

片づけしに。

本当に申し訳なかったです。

水戸市からわざわざ来てくれて、黙って黙々と作業してくれました。

片づけが終焉のころ、吉田昇さんが来られた。

吉田隆さんの弟さんであるが、今はここから150キロ離れた、群馬県の赤城山に住んでいます。

お手伝いに来てくださったのですが、ほとんど終了していたので、申し訳なかったです。

ギャラリーを後にし、昇さんに駅まで送ってもらいました。

晩御飯を伊藤さんと食べ、いろんな話をしました。

常磐線まで送り別れました。

n_Hands with KyuWa も私もスタートしましたね。

これも、皆様のおかげです。

2週間はなんとも言えない時間の流れでした。

成功ですね。


森沢のり子さん

水曜日, 2月 24, 2010

日々 岡本太郎






有り難いことに、毎日通勤にはこんなに岡本太郎がいる。
おかげさまで、結構ないい刺激になった。
毎日こうして通えるのは、幸せです。
都会の暮らしにくい雑踏にちょこんと・・・
いろんなこともありますが、人のおかげで歩める日々は、感謝でしかないですね。
何にもない中に、今は真実が見えるので、何よりうれしい限りです。
能登に帰っても、この個展の事は一生忘れることの出来ないものとなりました。
ある茶道の師範は、三回も御来場してくださり、お買い上げも三度していただき、もう何も言えないぐらい嬉しかったというより、作家冥利であり、ここまで我慢して来た気持ちもいろんな意味でかなったものだと思いました。
これが人生始まって、自分のスタートでもあり、本当にここからが今までの関わった人たちとの勝負になると思います。諦めかけていた希望も、能登半島に来てからは何かしら叶い始めています。
大きなことではありませんが、なんとか其れなりにといった感じでしょうか。
私が宿泊しているところは、きっと普通の人は泊まれないでしょうね。
それは書けませんが、一生の友人の家であっても、なかなか見ることのない環境です。
しかし、銭湯に行ったり、寝る場所確保したり、それなりに昔の経験も生きているようです。
夜も明けたので、もう本日になりますが、これで納得しているかと言えば、していません。
今後の課題も流れも、出来あがったように思います。
平均価格に仕上げて、その中で価値を見出す。
何かいい経済用語はないかと思っていますが、今はそんなことを考える暇もなく、まだ寝れません。
でも、東京で良かった。
これだけ、人もいない南青山で。
中川先生もどういったかなぁ~
そう思いながら、ラストを迎えます。

土曜日, 2月 13, 2010

n_Hands with KyuWa 南青山







個展が始まった。さまざまな流れといろんなモノが結果として出た。

きっと、本当に能登半島に来てからも、そして岡山にいた時の日々造ることをひたむきに努力したからかもしれないが、当たり前ではない感動があった。

私の造る行為と生きる行為が、まったく重なりあわなかったのだが、今は上手くそれがスパイラルしている。これだけ造ることに考え、将来も考えていたのは、なかったと思う。

失敗も多いが、仕事や作品はなんとか付いて来てくれている。

本当に有り難いことだ。

でも、日々の中にいろんな発見もあるし、本を読んでいても、波の花を見たり、美味しいモノを頂いたり、毎日一生懸命生きることに必死である。時代背景も手伝って、本当に作家というものが、生きていきにくい世の中になった。

だからこそ、今が大事であり、スタートとしては最高でもある。

今頃東京に…

そう、口添えて言われている。

でも、ある一方では確かに今しかないとも…

しかし、私は長年東京で個展を控えていたのも、ちゃんとした理由がある。

それに、韓国の個展もそうだった。

あの時なんかは、最高に大反対。

しかし、渡辺香津美さんや谷川公子さん、それにデザイナーの高木さん、弘益大学教授の李仁鎭さんなどは、頑張ってほしいと言ってくれた。

そして、会場に来てくれた。ソウルまで…

遠路でもあったが、来てもらってくれたことは、一生の思い出になった。

会場の作品は、韓国の美術館、財閥など、本当にジャンル広いお客様で埋め尽くされ、ほとんど持っていった作品は完売した。

まさに、不思議だった。

箱書きもないし、陶歴こそ、英訳と韓国語。

準備に一年。

そのおかげもあって、世界陶芸作家賞も頂いた。

自然に道は広がった。

でも、こうしてそれから十年以上も時間がたった。

それは、まさに結果として現れた。

今がとても楽しい。

また、感謝の念が尽きない。

東京でして良かった。

中川幸夫先生は来てもらえないが、それでも私に掛け替えのない人というか先生である。

いろんなことを教わった。

これからもっといい作品を作りたい。

モノづくりとしても、ツクルとウルを手伝いたいし、成功させたい。

オフィシャルにとらえることが、何よりも作家として人間として、必要であり、学びながら育てていくことではないだろうか。

素材感。

造ること。

デザイン力。

渡ること。

パフォーマンス。

そして、最後まで…

アフターケア。

すべて必要であり、日本人の手仕事として、いいモノを残していきたい。

物悲しいのではなく、心温まり人を大事にしたモノ志向。

きっとそんな時代が来ている。

でも、造り手は何も考えなくなり、時代が疲弊しているから、余計に売ることだけを先行させてしまっている。

心を失い、自分を見失い、売れるモノづくりは到底出来ない。

自然の中に生きることを考え、すべてを大事にしていきたい。

人、自然、素材。言葉。

いろんなことが絶対に必要である。

能登半島に住んで生きているから、それが体と付き合う人たちのおかげで、わかってきた。

岡山では気がつかなかった、人としての基本が…

たぶん、語れない何かがあったが、今はこうして教えてもらっている。

だから、人の思いを大事にしていきたい。

モノやお金ではなく、生きていく人の心。

民藝と言おうか、それとも…

釈迦の説法か。

東京で個展したことは、私には座禅なのだ。

遠く観えている新しい工芸の世界。

本来あった日本人の職人。

感。

そう造り手の手の感覚が、使う人にも伝わってくる。

手を抜かずに残したいモノがある。

だから、止めれないモノづくり。

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