すごく、いい人に出会った。
仕事は、早い。
真面目。
丁寧。
寡黙。
勤勉。
モノ言わぬ職人。
最高にクオリティの高い仕事もされている。
いやはや、感心した。
久しぶりに、ほっとした瞬間でもある。
この工程は、一番お金にならない下地工程である。
しかし、布着せやら細かい仕事をきちんとこなしている。
いろんな話をさせていただいた。
そして、次なる工程の始まりでもある。
輪島塗は、ここが基本だと思った。
どうも、若い時から弟子に入り、年季明けまでしたという。
手の中に、言葉が生まれていた。
いい職人さんは、なぜか心優しい。
何もないなかに結果を生みだして行く。
また一つ、能登のためになる種はあった。
心行くまで、話しをして、ここを後にいたしました。
空想現実な瞬間の現れ。
輪島塗の職人は、最高にいい。
なぜ、疲弊したのだろうか。
九谷焼も、輪島塗も。
いい職人がこんなにいるのに。
言葉を感じさせるモノを、造りだしていければ、この伝統工業王国でもある石川県の復活になるだろう。
生活スタイルを、久しぶりに提案して行こうと思った。
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