初めて長い距離を歩いた。
人も少なくのとばーが歩く。
車も帰宅仕舞いし、静かに夕暮れ時が流れる。
寂しい。
そう言いながらも、日の長さに感謝する。
あっという間に時間も形質も変わり、溶け込むようである。
一進一退に苦しみ、現代の等価が極まれる。
最近ブログもままならぬほど、心が落ち着かない。
貧すれば鈍する。
だから心を元気にして、頑張ろうとしている。
忘却したように対される苦しさがある。
いつになったら明るく空が極まれるのか。
歩く道に能登半島に来てから、いろん思い出が走馬灯のように流れた。
時は早い。
人として、モノを造るモノとして、それなりにカタチを生んできた。
信念だけが、すべてある。
今日は暑い。
日射の強さが体を押さえつける。
刺す陽光が、どれだけ虚脱に成るか。
それさえも忘れてしまうほど、夏の日と言えようか。
歩くことで付けなくてもいい軌跡もあるものですね。
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