このところ、ブログがアップ出来なかったのは、実は窯焚きをしていたのである。
一年ぶり。
備前に大石橋君という後輩がいるが、彼も同じくして今焚いている。
手伝いに行きたかったが、仕方のない現実になってまった。
今回は、いろんな欠点を直した窯になり、なかなか初めから面白いほど、温度もあがり、集中力も切れる原因もなく、久しぶりに自分のペースで仕事をしました。
延べ五日間。
そして、手伝いはなし。
百時間以上一人で窯をやり切りにしました。
結構、昔から無謀に窯を焚いていましたが、今回のようなことはなかったですね。
別に能登半島に友人やお手伝いしてくれる人がいないわけではないのですが、今回はね。。。
やはり、ここで自分の出来ることの範囲を広げようと、努力しました。
疲れを知らない私ですが。。。
きつかったかもしれません。
金銭的にも余裕はないのですが、こんな時こそ窯を焚くのがいいものです。
常に、破壊と創造を繰り返してきた私にとってね。
周りにいる人のおかげですが、それでも最後は自分なので・・・
この能登半島に来て、なんとかここまで来たなって、思える時間が来ました。
そして、心強い人も現れ、ますます頑張れる要因も増えました。
能登は、封建的で、保守的です。
しかし、信念を持って頑張っていれば、道は開けるものですね。
今回の窯焚きは、そんな実感が持てました。
途中に、磯寿司の磯野大将と奥様が差し入れを持ってきてくれたり、本当に手厚いお心づかいに感謝しました。
頑張ろう能登。
頑張ろう私。
頑張れ皆。
能登陶芸展もことも、書きます。
窯も止まり今は、ほっとしていることでしょうね。
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