






先日、お客さんをお願いして、早めに来たかったのですが、お礼もご挨拶も出来ない状態だったで、やっと来ることが出来ました。
初めてのご挨拶でした。
中宮春男さんという、とても感じのいい方で、すこし話の論法はいい感じの展開を持っていましたので、面白く話をしました。
漆を扱う立場としての心得や厳しさも持ち合わせしているようで、とても話よくいい時間が流れていました。
来年から、公正取引委員会が展開する話を、情報として話すと、以外にきちんと危機感を持っておられましたので、とても感心させられました。
何々塗、何々焼って、これから大変ですって。
そう、その件に関しては、私の会社の中に、討論形式で情報公開します。
もう、嘘はいけません。
お客様は、見えない処で信じ、モノを買い、持ち帰り、喜んでいます。
朝市で、中国産のモノを売ったり、水銀やカドミニウムがもしかしたら、入っているかもしれないことを、認識しているかどうかです。
時代は、はっきりと謙虚にわかることを望んでいます。
今迄のように、誤魔化しはできない時代が来たのです。
それに慣れている会社や産地は、つぶれるでしょう。
もうすでに、ほかの塗物産地は、そういったことを予期して、展開を変更しています。
これ以上は、書きませんが、実際にそうなので、警鐘の意味もあります。
いいモノを作りましょう。
そのキーワードに、塗太郎 中宮春男さんは、共鳴してくれました。
趣味も音楽で、スタジオを構えているようで、私自身もすこし、やってみたいと思いました。
昔、ブラバンしていたし、楽器は、バスとかフルートですが。
私の家の近くで、三井町は内屋にいると話していたので、赤木明登さんが住んでいますよねって、言うと、どうもここ昨年に転居したらしく、もうここには居ないと言っていました。
岡山出身で、私も何度かご一緒させていただいていたので、驚いてしまいました。
そんなこんなで、話もまとまり、ここでも企画をすることになりました。
私の個展もです。
さて、輪島朝市に時代の礎を展開し、文化を産んで行かなければなりません。
能登のためにね。
いい時間を久しぶりに過ごしましたし、私の料理を食べに来てもらう約束もしました。
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