午前中は、一生懸命打ち込みに書類整理、家の片づけ。
まあ、忙しくて完全に放置していたので、すこしは出来たかな。
気がつけば、お昼。
のり弁仕込んでいたので、昔懐かしく食べました。
足もとに構う猫をよそ眼に、陶場へ・・・
とりあえず、7寸引きの皿を二百数十枚。
段取りして、白地の整理して、かかり始めが三時頃。
気がつけば、夜の八時過ぎまでかかってしまった。
なにしろ、たまの携帯の音で、手間取ったのもあったしね。
なんのかんの言って、一匹の蜘蛛がいた。
私の作品についていた。
なんとなく、彼の行為は、私の今ままでに何気なく似ている気がした。
繰り返し上り詰めようとする、落とされても、落ちて行っても、あきらめずに
するすると上る姿は、共鳴してしまう何かが感じ取られた。
だからこそ、こうして見つめてしまったのかもしれない。
羅生門をくぐった今は、何かそんなものすらが、自分の中にあると思える
時間が流れている。
なんのために上るかわからないが、天に向かおうとしているのかもしれない。
ただ、生きてるならば言える言葉は、死というものなのかもしれない。
でも、何がわからずに私は、この蜘蛛のように上へ上へ登るだろう。
しっかりとした能登の大地に根差し始めたから、そう自然に動くのだと思う。
愛する能登のために。
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