半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

水曜日, 6月 16, 2010

奥能登塩田村と揚げ浜。塩士に浜士と言うもの。。。










遠い記憶の中に残るであろう塩の記憶。
塩士と浜士。

これだけの努力をしても、足らないほどきつい仕事。

かわいそうですよね。

でも生活にかかっている。
そして、百日しか与えられた時間もない。

自分たちの事はさておきやり遂げる揚げ浜製塩。

これがいいんです。

浜士の努力がカタチになると、本当に美味しい塩が生れてくるのです。

砂取節も素晴らしい民謡。

伝説に伝統。

でも、伝ですよね。

手で作る仕事。

手で考える仕事。

手でしか出来ないモノづくり。

塩と言えども侮れないのです。

でも、ひとつの袋の入るとわからなくるのも事実です。

寂しいですね。

心と手で造られた白い砂金。

価値はあるけれど、伝えることの難しい環境です。

残さないといけないと詠った俳句もあります。

奥能登は何もないわけではなく、心で見ることが大事なのです。

こうして、二ヶ月目の揚げ浜製塩が始まっています。

0 件のコメント:

ブログ アーカイブ

ラベル

過去 (666) (110) (79) 仕事 (59) (58) (57) (36) 教室 (26) 展覧 (24) 芸術 (24) 友人 (20) (19) (18) (17) (15) (14) (13) 市場 (11) (10) (9) music (8) 正月 (8) 地震 (7) 温泉 (7) 鉄道 (7) (6) 文化 (6) (5) (5) 新聞 (5) 波の花 (5) (5) 宗教 (4) (4) 映画 (4) 東京 (4) 結ひ (4) 能登 (4) 釣り (4) チャリ (3) (3) 個展 (3) 師匠 (3) 料理 (3) (3) 窯跡 (3) 陶芸 (3) 電車 (3) 音楽 (3) バス (2) 友人 music (2) (2) 宿 (2) 揚げ浜式 (2) 民宿 (2) (2) (2) 陶芸教室 (2) KyuWa (1) ちまた (1) イベント (1) エンド (1) 七太郎 (1) 岐阜 (1) 岡山 (1) 巨木 (1) 揚げ浜 (1) 新年 (1) 曼殊院 (1) 曼珠院 (1) 歴史 (1) 病院 (1) 神社 (1) 祭り (1) 結婚 (1) 良ちゃん (1) (1) 言葉 (1) 講演会 (1) 谷中 (1) 輪島 (1) 輪島塗 (1) (1) 静岡 (1) (1) Kyuwa (1) PC (1)