半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

水曜日, 5月 19, 2010

能登の大地から生まれる食材と魂  能登中島







みつこまの山田さんの畑である。
今日も講習もあって来たのだが、素材でもある畑が今は忙しくしている。
中島駅から歩いて20分だが、遠目にみつこまを見ていると本当に心地よい景色の中にお店がある。
都会だったら、どうやってこんな場所で営業するの?
そんな場所です。
努力だけでも、腕だけでも、難しい場所です。
長年この中島町上町でされて来た実績は、本当にすごいものである。
ここの御夫婦は、まさに両輪の如く上手く噛み合っている。
漫才ではないが、相方なのだが、両方が本物であり腕も味もセンスも違う。
持ち味がいろいろとあり、とても楽しく過ごさせてもらっている。
そして、ここの家族。
昔懐かしい日本のスタイルであり、「渡る世間は鬼ばかり」でもないが、なんかそんな感じもあって楽しいところである。
知人もここに来て、また来ようと思うのは料理と人がバランスがいいからだろう。
まさに、魂。
この畑も亡くなったおばあさんから受け継いだものらしいが、日ごろの体力と気力と知力がいるようで、なかなか御苦労されている。
能登半島も食材の宝庫だが、少々メニューに魅力がないのもあって、お客様も頼みにくいところがある。
だからこそ、魅力ある美味しいメニューが必要なので、頑張っている。
口蹄疫で再び肉類が敬遠されるのは、どうにもならない。
しかし、こうして能登半島はいろんな食材が育っている。
そして、豊かな海。
景色も素晴らしいが、そこから食材も頂けるのは、何より贅沢ではなかろうか…。

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