奥能登塩田村も、やっと揚げ浜式製塩を始めている。
朝も冷たい海の中へ。
きつくて辛い仕事ではあるが、出来あがった時の喜びは深くて暖かい。
浜士の登谷さんとも、結構長い付き合いになった。
時間とともにつながる思いのほかに、情熱がある。
私の過去の事も今の事も含めて、いいお付き合いをしている。
長い時間に何かがある。
人が人を叩く時代になり、正しい事、間違ったことも、交錯しつつ、常識論をかざす時代になってしまった。
そう言った意味では、共産主義なのだが、誰もそれに気づこうとしていない。
手塩にかけて造った塩は、まさにその何者でもない。
どうして今がこうあるべきかは別として。
ひどい時代だからこそ、すべきことがある。
毎日が楽しく暖かく笑える時間を多くしたい。
「人の不幸は蜜の味」
そんな言葉が迎合するのは、本当に恐ろしい。
蛭子が親を許したように、考え直さなければ、日本は駄目になってしまうだろう。
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