半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

水曜日, 12月 02, 2009

東京国立博物館 皇室の名宝  上野公園






小学校時代から、通い慣れた上野公園。
いつも、ここに来ると昼寝をしたり、時間を有意義に過ごした記憶があります。
ここでは、大道芸人やら動物公園のパンダなど、様々にいろんな面白いものがあり、思い出のたくさんある場所でした。
今日は、東京国立博物館に行くつもりで歩いていたら、イチョウ並木もあり、写真に収めてみました。
それは、ここでの長い時間を何か思いだすように、このシーンを写しだし心温まる景色を見ることも出来、今頃デジカメやら携帯でたくさんここで写していました。
有ること20分ほどで、国立博物館に着きました。
皇室の名宝展は、20分待ちと言う感じで、それなりの人数待ちでした。
中に入ると、かなり人も多く、細かいところまで観ることも出来ませんでしたが、焼物、漆芸、書、琵琶など、また南惣美術館にもある俵屋宗達もあったり、本当に心行くまで観ました。
やっぱり、素晴らしいのは当然ですが、こうして長い歴史の中で育まれてきているものは、大事にこのまま受け継がれていってほしいと思いました。
技術などは廃れてしまっていますが、残っていることで、再び回帰する方法も見えるので、なくしてはいけないモノの一つですね。
宮大工の西岡常一さんも、自分の残し仕事に関して、同じように話していました。
なんとか見終えて、隣の本館に常設を見に行きました。
なかなかこちらの方が、いいモノも多く、わずかの時間の中で、たくさんの事が見えてきます。
桃山から近代まで。。。
焼物は、特にここにあるのは楽しいモノです。
ふっと心が囚われるいいモノがあります。
どうも、ここでも南惣美術館にあったものと、似た作品があり、感心しながら見終えることが出来ました。
久しぶりに、時間を忘れる事も出来ました。
大変な中にも、いい時間があるのは、大変有難いものです。
いい思い出になりました。



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