半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

月曜日, 11月 30, 2009

かき料理 みつこま 七尾市中島町







ここ能登半島では、ろばたってのが有るようでないのです。
そう、ここ中島町では、「ろばた焼 みつこま」というお店があります。
やっと、最近カキが出る時期になり、早速にお鍋と焼ガキ、グラタン、カキ釜めしなど、様々にお料理が出てきます。
ただし、予約が居るんですよね。
ろばたは、二か所になっていますので、早めに言っておかないと、難しいのです。
ここのご主人は、山田信昭さんと言って、なかなか板前も腕のある長い経験の持ち主で、能登の素材を追及したり、手打ちでうどんの美味しいモノをしたり、野菜も無農薬を畑で、奥さまと作ったり、本当に熱心な方です。
ここに来るお客さんは、常連さんも多く、大抵お酒が入って楽しく、料理を食べて帰るそうです。
しかも、30年も立つらしく、隠れ人気でもあり、地域では仕出しからお任せコースなど、その時その時に美味しいものを提供したいと言う心意気です。
いつ話しても、温厚で優しいご主人と屈託のない笑顔の奥さまは、料理と相まっていい感じで過ごせます。
能登半島に来てから、いろんなお食事処には行きましたが、このように予約で、ろばた、そして能登の新鮮な食材を頂けるのは、ここかなぁ~って思います。
高いところもありますが、ほっと一息つきながら、能登の田園風景を見ながらの食事は最高ですね。
ここに飼っている猫もいますが、お客様が来ると、二階に上がってお留守番するそうで、なんともかわいい話です。
私は、もう二年のお付き合いです。
いつ話しても、中島菜の作り方や食材を、どのように考えているかとか、いろんな話をしてしまい、あっという間に時間が流れてしまいます。
きっと、美味しい何かの原点が、ここにはあるのかもしれないです。
カキの季節も、今からがピークですね。
いつ見ても喧嘩のない、ここのご夫婦のように、仲良く過ごしたいものです。
そうして、私は陶場に戻りました。

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