半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

土曜日, 11月 21, 2009

半陶 陶芸教室 サンライフ七尾






いつも元気に頑張っている講習生。

このグループは、追求するので、一緒にいても面白いし、いい作品を作ってほしい。
ロクロも結構慣れてきているが、もうひとつ思い切りがないので、惜しいなぁ~って思います。
これだけの時間で、集中して、普段から準備して、自分の腕を磨くのは大変なことですが、熱心にそれぞれが目標とすることを念じているので、私も精一杯努力しています。
能登の陶芸教室も、もう2年目。
なんだかんだで、ここまで来れたのも、講習生の熱意の賜物です。
私も、岡山で教えたり、島根でも学校に研究所。
年齢もバラバラでしたが、その経験のおかげで、今は自分と向き合いながら、楽しんでいます。
来年には、何か出品してほしいのが本音ですが、その気がないと出来ないのも事実なので、じっくりと待っています。
やはり、一点に集中して作るのは、講習生ならではのところがあるので、正直どんなモノが出来るか、期待してるのもあり、いろんな話をしながら日々過ごしています。
能登半島も冬になると、なかなか乾きにくくなり、たぶん作るのもスピードが遅くなり、手が掛けやすくなり、いいモノが出来あがるといいなぁ~っと思ってます。
この作品は、釉薬を何度となく、焼いたり、塗ったりを繰り返しています。
なかなか作家でも、ここまでする人も少ないです。
岡部嶺男さんや韓国の作家なんかは、この方法をしていますが、備前焼の金重陶陽さんは、多かったみたいです。
いいモノが出来あがることが、何より壊れても、ヒビがあっても、自分の出来たものは愛情深く面倒をみるものですね。
半陶と言って、四年目。
輪島焼と言って五年目。
結果は、未だないようで、この陶芸教室のおかげで、いいスパイラルを伴い、未来に続く能登半島の子供たちの夢につながれば、幸せだと思って、今日も頑張っています。

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