昼食にあった本を覗くと、?っと思った。
久しぶりに自分の言葉を見つけた。
やっぱり、言葉はいらないっていうけど、こうやって読んで行くと「いるな」って思う。
だからこうして、パラパラパチパチ、ページを捲りながら、携帯で写真を撮るなんて、まさに民藝かな。
偶然でも、見たいもの、聞きたい言葉があったのには、感動した。
それに、気持がいい。
語らないモノの中にある生と死。
浜田も柳も、沖縄にいい行って見つけた日本の星。
國吉清尚。
盗掘屋の息子。
でも、彼は違った。
気がつけば益子でフロンティアとして、迎えられていた。
結果は、今の益子が出来上がった。
彼のおかげで、人間国宝も生まれたといっても過言ではない。
すべてが、スパイラルしている。
先日、中里逢庵さんもこの世を去った。
不思議と時代が駆け足のように変わっている。
いつもと同じ時間ではなく、ダリの時計のように溶けている。
混ざり合うことで、新しい文化がうまれ、人が現れる。
時代は、民藝を復興したいと思っているだろう。
私も、そう思っている。
ずっと。
だから、この能登半島に来た。
何もないのではなく、あるのだから。
ただひたすら、目の前を一生懸命作り考え生み続けることが、運命なのだと
感応している。
二人のご冥福をお祈り申し上げます。
國吉清尚
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2007/0701/index.html
中里逢庵
http://www.asahi.com/obituaries/update/0312/SEB200903120004.html
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中里逢庵
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