半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

金曜日, 12月 19, 2008

洲衛の惜別なる夕景 輪島市



絶えず毎日のことであるが、ここの能登半島に来てからは、夕日を何度もみているが、どうもいつも惜別の念を抱かされるのはなんだろうか。

ただ、単に毎日なのだが。

どうも、この夕景を見ていると、心休まることが多い。

いろんなことがある毎日から、解放される瞬間が、ここに来ると自然と気持ちが降り立つ。

どうしても、ここは忘れられない思い出がある。

お弁当食べたり、車に乗ったり、馬鹿ふざけしたり。
ここら辺りには、そんな思い出が沢山出来てきた。

これからも、いい思い出を作っていきたい。
純粋がゆえに誤解も多く、不遇が毎日なのだが、能登は自然がそれをも理解し、包んでくれた。

能登は、最高な空間が押し迫った半島である。
特に、この珠洲焼の基点と言われる洲衛はそうだ。
まさに、韓国の半島を見つめれるような時間が存在する。
弘法大師が、読経するように。
ただただ、日々ひたすら解らぬ般若心経を私も読経しています。



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