半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

金曜日, 10月 24, 2008

高橋豆冨店 志賀町




おいしいおからドーナッツや納豆、豆腐があると聞いて、志賀町は地頭町というところに出かけた。
非常にこのあたりは、結構仕事で何回も来ていたが、豆腐屋さんのようなものは見当たらなかった。
魚釣りの有名な福浦港を通り、巌門を越えていくと、ちょうど左手に景色のよい海岸が見えてくると、トンネルをくぐり右手に曲がると、富来地頭町に降り立つ。本当にいい景色なのだが、冬は増補ノ浦の海岸は、立ってられないくらい風雨が強く、それとは違うサクラ貝が打ち上げられるところだ。

 北國銀行、交番、北國新聞を通り過ぎると、右カーブ手前にお店を発見した。
外から眺めると、とても感じのよい豆腐工場に見えた。
だが、遅い時間にかかわらず、近所のおばちゃんたちがよそよそと入ってきたりしたが、どうも取り置きしてるようで、親切なお店の対応に昔ながらの日本のファンタジーを思い出した。
それに便乗してついでに私も、時間遅く出会ったがお店の女ご主人にお願いしてお豆腐をわけていただいた。
納豆とおからドーナッツもだ。
豆腐には興味もあったので、勉強に少し説明を聞くと、なるほど大変なご苦労をされている奥様だとわかり、豆腐に見えた白さような素晴らしい奇麗なものをその奥様とお店と豆腐たちから感じた。
木綿豆腐は一丁170円、納豆は90円だったと思う。特に豆腐は木綿だけで、一日の生産も少量に抑えているらしく、貴重な一丁をいただいた。私は、晩御飯にお豆腐をいただくことが、結構楽しみに富来地頭町を後にした。
豆腐は、湯豆腐にして食べたが、なんとも口に当たる食感は今まで食べた事のない感触を覚えた。
きれいで美しい豆腐は、秋口の今頃には持って来いの能登の素材でした。
高橋豆腐店は、たまに行きたいし、お友達とのお鍋などに使いたいと思っている。
高橋豆冨店 志賀町富来地頭町6-173 0767-42-0158

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