


大地に根付く前に、こんなに元気なのはビックリした
昔、田圃の世話をした時はこんな感じの苗ではなく、ひょろひょろしたもので、葉っぱもなんか頼りなげでした。
特に、苗床の下から出ている根っこは、元気そのものでした。
土は、どこまでも正直に答えてくれるが、陶芸以外では意外と初めての経験になります。
どうして、自然はこんなにすごいのか、考えさせられます。
この青さは、もうそろそろどこかへ嫁入りする前の娘のように見えます。
おしとやかに元気に、優しくそれを待っています。
お米のまつもとさんの苗は、なにかを教えてくれようとしています。
私が鈍感なんか、いまだにわかりません。
でも、このかわいらしさは私の体の感性に響いています。
そう、最近の作品の中にその卵のようなイキイキした輝きが見えるのは、そうかもしれません。
理屈にはできないのが、能登の大地の良さとでもいいましょうか。
来週で一区切り。
苗も嫁入りを待って、おめかし中のまま田んぼに行くのを順番に待っています。
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