半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

土曜日, 2月 16, 2008

能登の漁火


呼んで字の如く、漁火
そう、久しぶりに漁火のお父さんに出会えたのである。

この宿は、能登一番。

民宿の良さは当然だが、ここの家族の絆は半端なものじゃない。
お父さんが定置網で引いた魚たち。
家族で作った有機のお野菜。
なんでも、自然が当たり前。
お風呂も温泉。
すべて、良さがある。
でも、このお父さんの宿の下には、漁港もある。
ここの四季は、本当にいい。
昼寝も、夜釣りも何でも来いです。
ゆっくりと安心して眠れるお宿は、ここしかない。
お母さんの笑顔もいつもたまらなくすばらしい。
長い年月忘れていた日本を思い出せる民宿である。
私の焼物もいつも使っていただいているし、今日もこんな形で出してくれた。
ほっとしたところが、海の漁火を見ているのに似ているのだろうか。
人生は、漁火を見ながら歩いているのかもしれない。
「ドーン。ドーン」
相変わらず、宿の外から海のうねり声が聞こえてくる。
能登の荒波は、何か心の疲れを癒してくれる。

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