宗玄の生酒
昨年も頂いたが、今年も早速に頂いた。
能登に来てなんだかんだ言って、この酒にはだいぶ世話になった。
昔、輪島の朝市の酒屋に寄って「ここいらで美味いのは?」って聞くと、「これだね」
その酒が、この宗玄でした。
長年飲んできたが、昨年より杜氏が変わったらしいがそんなことはお構いなしに飲んでいる。
酒鍋やらすきやきやら、なんでも料理に使ってしまいます。
美味さを引き出すこのお酒は、いい思い出である。
李白が酒で失敗したが、李白は家庭でも三回も結婚しては、離別を繰り返す破天荒な生活を送ったらしいが、それもまたいいのかもしれないと実感している。
関係ないが、確か島根に李白という名の付く酒があったように思える。
いろんな酒をたくさん飲んできた。
でも、能登に来てからは「宗玄」を良く飲んでいる。
島根の山奥で窯焚きが終わって、雪の中に簸上正宗の一升瓶をさして、半そでTシャツ姿でみんな酒を飲みまわしたのは、本当にいい思い出になった。
この能登でも、雪の中に宗玄の酒瓶をさして、酌み交わす酒が飲めれば最高かもしれない。
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