


この写真は、夏に三井町の健康の森で行われていた展覧会である。
京都で活動をしていて、近年この能登半島に縁あって来られたらしい。
書家としては、昔に小川東洲先生という人の助手をした。
陶板に描く作業で結構大変だったが、今となってはいい思い出である。
その助手をしたときの個展は、確か札幌三越で完売だった記憶がある。
でも、本当にこの能登に来てそういった何かはとても素晴らしく感性が揺らぐ。
書は北大路魯山人が加藤陶九郎に「書が書けるか?」と言ったエピソードを思い出す。
まさに、書の書けない人間なんざ焼物なんか出来ないと言われたように、今こそよく理解し自分も努力している。
だが現実は、才能もセンスもなければどうにもならないのだが・・。
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