能登半島の珠洲市では、秋になると小祭りみたいのがあるらしい。
山車とかなんかいろいろに飾り、家々に人を呼んでキリコを出したり、さまざまな感じで宴を作らしい。
まだ、私は経験してないが、話だけでも地域色が強く、たとえて言えば白川郷のどぶろく祭りに似ているかもしれない。
でも、都会ではこんな人の家々に集うことなんてない。
あるといえば、選挙か地域で何か問題でも発生するか、もしくは町内会の宴会好きで集うかしかないだろう。
それでも、能登半島はまるで江戸時代の慣習があるように思えてならない。
明治維新後に神仏分離あったのだが、なぜか未だに神仏混合のながれもあるし、まさに古き良き日本がある。
いわゆる封建社会も垣間見えるのだが、そこは現代。
経験こそが身をたすくはずなので、直球に受け止めていきたい。
車で、グルグル走っているのだが、クーラーや暖房を効かせない車内は、能登の風で満員である。
そうして気がつけば、もう半そででも寒い朝夕の風に半島は季節を衣替えしていた。
私にとっても、秋祭りがやってくる時期が来たようだ。
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