町が立ち煙る中。
もう、自分に戻り歩く勇気を思い出した。
いろんな人、いろんな建物、いろんな感情。
そんな何もかもおき去り、歩く勇気を思い出した。
朝から、ねばならぬことをやり始めた。
窯、土、木。
自然と向き合うことで何もかもが変わる。
私が今築き創めてる窯について紹介していこうとする。
基本的に窯はいろんな形式がある。
穴窯、登り窯、マッフル、徳利など種々さまざまである。
ここで、私がしているのは最近流行の穴窯である。
でも、ここで言っておこうだがしかし、流行に乗っているわけではない。
この中に、きちんとしたセオリーを入れている。
それは、レンガは少しで後は自然な材料を使っていることだ。
たぶん、今のような方法は誰もしてないと思う。
そういえるのは、造るのはなんとかなりそうと思うが、それがしかし難しいことをしている。
俗に言うリスクを背負ったものにしたからだ。
先人たちの知恵と現代における工業感覚を持ち合わせた窯を作っているのである。
今までなんでもしてきたが、今回のように丸々そのまま方式も珍しいのだ。
自慢することでもなく、以前に似たようなことはしてきたが、やっとその目的に近い形になるものをしでかした。
まずは、初期段階の写真を見てもらおうと思う。
これは、能登における本当の第一歩。
やっと、歩き始めた軌跡。
アンジェラ・アキの「青い影」
ipodからは、そんなメロディが聞こえてきました。
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