半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

水曜日, 7月 21, 2010

福浦港と神代 能登半島に続く自然









もう何度となくいろんな形に遭遇してきた。

でもこの海に勝てる美しさはそうないと思っている。

つまり自慢の海。

能登半島に来て、どれだけこの海に惚れ込んだか。

冬も夏も。

四季折々に見せる奥床しいところや大胆不敵なところ。

しかし繊細で心遣いが美しい。

能登半島の海は恋焦がれる存在です。

ずっと側にいて欲しい。

そして船のように、ゆらゆらと海の上で音楽を弾きたい。

そんなちっぽけな願いが、ここにあります。

落ち着いて座って空を見て海を見る。

そんな午後には、最高です。

ブリティッシュ的要素も気高いが、なんとも言えないですね。

コメント出来にくい景色。

こうして言葉の儚さと付き合う自分は、何も出来ない。

寂しい感覚だけが、襲ってくる。

海は生まれてすぐに見たものなのです。

太平洋の波を見て泣いた自分が、今頃記憶を回想しています。

今まで経験し得なかったことが、能登半島にはあります。

私自身の生きる時間は、理想に近づいたのかもしれない。

しかしそれが正解とは今は言えない。

海を見ていると、すべてが遠くなってくる。

灯台が道しるべを与えてくれるのかな。

0 件のコメント:

ブログ アーカイブ

ラベル

過去 (666) (110) (79) 仕事 (59) (58) (57) (36) 教室 (26) 展覧 (24) 芸術 (24) 友人 (20) (19) (18) (17) (15) (14) (13) 市場 (11) (10) (9) music (8) 正月 (8) 地震 (7) 温泉 (7) 鉄道 (7) (6) 文化 (6) (5) (5) 新聞 (5) 波の花 (5) (5) 宗教 (4) (4) 映画 (4) 東京 (4) 結ひ (4) 能登 (4) 釣り (4) チャリ (3) (3) 個展 (3) 師匠 (3) 料理 (3) (3) 窯跡 (3) 陶芸 (3) 電車 (3) 音楽 (3) バス (2) 友人 music (2) (2) 宿 (2) 揚げ浜式 (2) 民宿 (2) (2) (2) 陶芸教室 (2) KyuWa (1) ちまた (1) イベント (1) エンド (1) 七太郎 (1) 岐阜 (1) 岡山 (1) 巨木 (1) 揚げ浜 (1) 新年 (1) 曼殊院 (1) 曼珠院 (1) 歴史 (1) 病院 (1) 神社 (1) 祭り (1) 結婚 (1) 良ちゃん (1) (1) 言葉 (1) 講演会 (1) 谷中 (1) 輪島 (1) 輪島塗 (1) (1) 静岡 (1) (1) Kyuwa (1) PC (1)