もう何度となくいろんな形に遭遇してきた。
でもこの海に勝てる美しさはそうないと思っている。
つまり自慢の海。
能登半島に来て、どれだけこの海に惚れ込んだか。
冬も夏も。
四季折々に見せる奥床しいところや大胆不敵なところ。
しかし繊細で心遣いが美しい。
能登半島の海は恋焦がれる存在です。
ずっと側にいて欲しい。
そして船のように、ゆらゆらと海の上で音楽を弾きたい。
そんなちっぽけな願いが、ここにあります。
落ち着いて座って空を見て海を見る。
そんな午後には、最高です。
ブリティッシュ的要素も気高いが、なんとも言えないですね。
コメント出来にくい景色。
こうして言葉の儚さと付き合う自分は、何も出来ない。
寂しい感覚だけが、襲ってくる。
海は生まれてすぐに見たものなのです。
太平洋の波を見て泣いた自分が、今頃記憶を回想しています。
今まで経験し得なかったことが、能登半島にはあります。
私自身の生きる時間は、理想に近づいたのかもしれない。
しかしそれが正解とは今は言えない。
海を見ていると、すべてが遠くなってくる。
灯台が道しるべを与えてくれるのかな。
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