


滅多にない美味しい瞬間。
最近忙しいのと時間に追われている。
貧乏暇なし。
いろんな抱き合わせで苦しみながらも、ここまで組み立てて来た。
満足でないと言えばウソになるが、本当にスタートしたばかり。
これからが楽しみ。
若い人もパワーがあるしね。
でも、なんとか上手く前向きになるようにして行きたい。
幸せに感じる事が増えたのかもしれない。
今まで誤解も多く自分の事も伝えにくかった事も多いので、今さらとも思えるだろうが…
このご飯と同じである。
素材を大切に生かすこと。
食べる人に対して、何をしなくてはいけないか。
人の諂ってはいけない。
どんなことがあろうとも、バランスを保つこと。
謙虚に真っ直ぐに進むと言うこと。
サザエも招かれる人の口に入る。
そして、鯛も身を泳いでいる。
能登半島では普通にあるのかもしれない。
しかし、偶然にも今はそんな温かい時間がある。
自分が包丁持って台所に毎日立ってた事を思うと、まさに夢に見た時間。
苦しい事も楽に感じるようになった。
そして、牙を向いて来た人にも何かしら憐みを感じます。
いいカタチってあるようでないものです。
この料理のように、見た目も食感もきちんとバランス良ければいいのにね。
食して海を見ると、満足ではない矛盾も思いながら、また味わいたいと思うのも自然と感じる。
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