半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

水曜日, 4月 28, 2010

生きてから幸せを追求しなければいけない  七尾市






人生に何度となく波も風も、谷も、山もありましたが、何かこの能登半島に来てからは変わった気が致します。
あまり自分の幸せについて、考えた事が無かったので、本当に人の幸せを見るのが、楽しみでした。
幾多の波乱万丈な時期を迎えつつ、今は奥能登の自然や能登の人達に支えられて、芸術を追求する事が出来るようになりました。
やっぱり、芸術家でいるのが、一番。
でも、なかなかそんな事を出来るように、岡山の時は出来なかった。
私を取り囲む環境は、常に最悪であり、最高でもあった。
まさに、荒波。
それでも、諦めずに進んで来た。
私を応援してくれる人がいたから。
どうしても、私に何かをさせたいと言う気持ちがある人が多く、私にも原因はあるが、無理強いは違うと思う。
付き合い、宗教、行動、なんでもが抑制され、枠の中に入れられようとしていた。
羽交い絞めになっていたから、それはそれは苦しかった。
思いちがいも多いし、自分の言葉も伝わらず、自滅に近い破壊。
それでもと思い、創造をしながら、自分を生かし続けて来た。
韓国で世界賞をもらった事が、とても懐かしい。
でも、不思議にその楯は誰かに持ち去られたけどね。
そうして、踏みにじられても諦めないし、生きている価値も尊厳もそこにあるかなって思っている。
平等とは難しいけど、共生は出来ると思う。
酷く疲れているところもあるが、心を気を調整しながら頑張るのも、私の何かかもしれない。
ルアー職人の市村君と私の書である。

「能楽一生」
能登で楽しく一つに生きる

ただただ、一つの事を願って生き続けて行けたら、これこそ本望である。
戦は始まったばかりです。
必ず中川幸夫先生と約束したことを、直向きに毎日勉強して造り続ける事。
幸せの一ページを、能登に来てみなさんに頂きました。

いつも、ありがとう。

そして、これからも頑張りましょう。

未来は明るい方がいい。



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