久しぶりにピットイン。
本当にここにも想い出がある。
もうかれこれと言う感じかな。。。
語れる空間もあるが、書けないこともある。
深い思いと様々な事があった時代だから。
ちょうど、中川幸夫先生がアラーキーと花淫という個展をしたときまで、巻き戻ししなければならない。
私にとって忙しくもあり、素晴らしい時代だった。
しかし、自分の事も出来ない時期の前触れだったと思う。
悲しい時間が始まる時でした。
いつか話せる気もするが、このまま持って行こうかと思ってもいる。
生きるのは大変で、難しい。
自分を誤解され、利用されることも。
だがもっと罪なのは、自分たちが利用したり騙したと思ってないことかもしれない。
引き摺り込まれた悲哀は、本当に心が痛い。
そんなときでも渡辺香津美さんや谷川公子さんは、心やさしくしてくださいました。
音楽と焼物。
ダンディズムのCDに入っているライナーノーツに、その一片があります。
私は今こうして、ピットインに来れたことが人生の不思議な原点のようなものです。
演奏家もビヨルン・ソロッドセンさんと言う、とても素晴らしいアイルランドのギターリストがゲストで来られました。
いいギター。
いい演奏者。
いい友人。
今がどれだけしんどくても、なんとか保てるのはそのおかげですね。
いい作品は、いろんな事がないと出来ません。
素晴らしい流れにも、怖いぐらい様々なことも起きてしまいます。
でもいろんな事を、これから実現していこうと思います。
この音楽があるから。
誰も知らない世界へ歩いていくのだろうか。
それが一体何かがわからないのかもしれない。
いいスパイラルが何か吹いて来ました。
能登半島が変わるかもしれない。
いろんな人のおかげで。
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