半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

木曜日, 1月 07, 2010

無垢で無空というコラボレーション





普通のシーンのようで、私に取っては、どうも慣れないシーンであります。

東京というところにあるのが、こんなコラボな自然現象を見ていると、いろんなことも思う。

能登半島にも、似たようなシーンがある。

でも、マクロやミクロ的なところであるが・・・

そう、想いのまま考えているだけで、同じなのである。

歩いている蟻。

歩く人。

さりげなく流れる川。

流れていた記憶な溝。

刈り上げられた剪定の木。

雪で造られた壁。

何もかもが、いろんなシンクロをしています。

そんなことばかりを考えているわけではないが、事実日々思っている。

こうして、思っていると、切りがない。

時間の中に、事実がある。

住み分ける心と体の合間は、本当に優しい。

能登半島にあるモノは、血が通っている。

都会にあるモノは、ない。

言いきるわけではないが、ここに現代アートの如実なところがある。

どうしても、そんなことを言っていると、どうしようもなく、現代美術作家 守 章を思いだす。

考えると、私との同級生で長年付き合いもして来たが、どのように歩んできたか、よく知っているのである。


彼は、双子の兄弟で、様々な現代アートをしてきた。

そうして、考えて見れば、2000年に倉敷美術館で、現代アートとコラボレーションをしたのも、陶芸では見受けられない時代であった。

思いだすと早いものだが、歩く時間としては、格別に楽しかった。

彼としては、満足いく結果ではなかった。

でも、今能登半島で一緒に出来ないかと思ったりしている。

ホンマタカシという写真家など、様々な人と東京現代美術館で個展をしたり、山口県の「光」博がある前から、山口の美術館で現代アートをしていた。

何がしかあって、今がある。

今、40代になって、やろうと思うことを、やろうと思う。

出来ないかもしれない。

出来るかもしれない。

シビアに見ると、太陽の黒点のようなものである。

今年、一年がいい年になるよう願わないはずはない。


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