半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

水曜日, 5月 13, 2009

池上寶蔵邸 「のとキリシマ展」 珠洲市





















現状をよく見たら写真からも想像つくことがあるでしょう。
そう、これは一つの現代アートなんです。
今まで、私はいろんな企画展開を図ってきました。
このパフォーマンスが、わかってもらえると嬉しいのですが。
結構、芸術分野でも、そこそこ経験したり、見に行ってないと、難しいかな。
でも、私の長年の友人たちは、きっとこの画像見たら笑ってるに違いない。
本当の品格の領域とは何か?
そうなんです。
言葉ではないんです。
そこが、一番言いたいキーワード。
これからの時代は、こんなスタイルがニューヨークのソーホーとか、ドイツとかでは、相当ウケルものですね。
敢えて奥能登でしたところが、今後の私の活動規範の原点になるでしょう。
馬鹿にしてるわけではありません。
本当に、来てくれた人、品格、いろんな部分を、この会場にある作品たちは、大きな経験してるでしょうね。
ここでの個展は、今回がきっかけ。
そして、当然来年が重要
さーて、ゆっくりといろんな視点で見させもらうことが、貴重な時間なんです。
お金ではない部分。
こののとキリシマツツジを真剣に守ろうとしていることが、わかっていただけると幸いです。
奇麗に今日も咲いていました。
本当にここさけではなく、守らなければならないことが、この能登半島にはあまりにもたくさんありすぎています。
私は、生きている限り最大限努力し、友人の協力を得ながら、実現していくつもりです。
「そんなんで、飯が食えるか!」
もう、22歳のころから言われ続け、否定されて来ましたが、もうここまで続けれてくれば、なにかいい意味で楽になりました。
池上邸を降りかけると、私の大好きな池が迎えてくれました。
その池も、毎年の能登に来てから、三年余り通っていますが、見るたびに中川幸夫先生の萩の美術館で個展会場のシーンを、この菊桜が咲く池を見ているとさまざまなことが思い起こされ、いろんなこと、過去、現在、さまざまな思いや情熱が沸き起こり、自然と涙が落ちて、池の中に溶けて行きました。
人生に意味のない涙と心はない。
この個展もそうだが、私の土を持って戦うということは、いろんな現実だけではなく、未来性を持ってこの二十年間続けてきているのだ。
山海塾とは、また違った・・・心の文化を取り戻すために。
いつまでも、日本が味わい深い民族でいてほしいから。

さて、四つのブログも書いたし、今からロクロで作品作ろうかな。
ん?午前2時過ぎか・・・
さぁ、出よ。



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