ちょうど、この時に本当にいろんな話し合いになった。
茶道具の作りとか、考えとか。
千宗室さんや小堀宗慶さんとか、いろんな方に巡り合ってきた割には、未だ変化がなかったのも事実である。
私は、もともと焼き締めが基本なんで、造る考え方が真っ向から反対向きなので、きれいに作る人たちとは、交差するほど合わない考えでもあったので、非常に行き違いで喧嘩をした記憶がある。
なにしろ、お茶の先生相手にも、桃山時代の持論を展開したもので、まあ本当にそうであったにしろ、意見をやりあったのは、思い出が多い。
私は、この福士さんから注意されてことも、大樋年雄先生に言われたことも、なにか普通にそうだと思得たところは、成長したのか、なにか私の中で変化したようである。
だから、これからは、そんなところも気をつけていこうと思った。
いろいろ私も経験してきたが、石川県に来てからは本当に考えも生き方も変わったと思う。
心得なる心は、持ち始めた最近の私と言えよう。
0 件のコメント:
コメントを投稿