空海は、ここの地に降り立ち仏教を伝えた。
見附島(軍艦島)は、何か騒然とすべてを問いかけてくる。
三杵は、なぜここにあったのかというロマンを残したまま、今現代に流れてきている。
珠洲市には、そんな歴史観があって、常に時代の先端として知られてきた。
私は、この海岸で拾った珪藻土の穴のあいた石を見てから、いつかこの地に来て制作し生きていきたいと、思ったことが、昨日のようで忘れられない。
本当に、ここで彫刻や陶芸、何もかもが発揮できると。
この海岸には、芸術的すべてが展開している。
だからこそ、自分足で確かめることが、何より大事なのだ。
弘法大師は、ここに来て仏教を広め、今日の日本の原点となっている。
だからこそ、この半島から原点を生み出していきたい。
※三鈷杵(さんこしょ) 刃がフォークのように三本に分かれたもの
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