半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

火曜日, 11月 11, 2008

半陶 陶芸教室 サンライフ七尾



教室の様子を少し解説してみます。



上の写真は、最近時期の陶土で作ってから、下絵を描いてみました。

結果は、なかなか良かったので、きっと喜んでもらえるでしょう。

始め当初から、寄り道しながらの時間はいい雰囲気に仕上がったので、本当にめでたいことです。



このように磁器の土やら陶器の土など、さまざまに使用するのは本当に難しい話なのですが、今回はかなり努力してみました。

やれば出来るとはいいますが、少しこの件は通常のようにはいきません。

磁器の作家に見られたら、怒られそうですね。

でも、講習生のやる気を削ぐわけにはいきませんので、私なりに頑張ってみました。

下の画像もそうですが、ロクロの後の成形をしています。

時間はかかってもロクロが好きなようで、結構いい感じで集中して引いていましたし、いいモチベーションを持っているので、先が楽しみです。

私も今ままで、たくさんの人を教えてきましたが、能登半島に来てからは、皆さんが作る心と気構えがしかっりしているのに驚きました。

感性がいいっていうか、当たり前のようにカタチにしていまう。

スピードって大事なんですが、そこのところが結構クリアしていて、感心しています。

それだけ好きだということは、上達も早いということです。
そのうち、何かの公募展に出すようになってほしいものです。
ここの七尾市では、はじめにアプローチをかけた能登島が、何の理由か却下されたので、サンライフ七尾になってしまいました。ですが、ここも橋本さんがお世話してくれたおかげなので、半島に根付く方向になれたのも、感謝の際物です。

人とのスパイラルワールドは、運命的なものがあります。
しかし、これと云って何か保障や約束が存在するわけでもありません。
フロイトの昔見た遠い記憶というのが、きっと人間のシナプスに何か刺激し、生の欲ってものが、きっと記憶の奥底に何かを残していくのかもしれませんね。

実は、私の陶芸教室は、フロイト的発想から行ってきているんです。
27歳の岡山の公民館や学校、研究所も…
やっと、眼の前に素晴らしいカタチが見えてきたのは、有難いの一言です。

今朝は、ATB It`s a Finedayが流れています。 この曲はOPUSのものだけど、ATBがアレンジャーしてできたClub Mixです。

http://jp.youtube.com/watch?v=3hEZdEYftLg

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