半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

金曜日, 11月 14, 2008

ジョルジョ・デ・キリコな風景


キリコの絵を見たように、夕日の中に何かがいる。
時間の幻想の中、何もかもが夕日と化していく。
キリコの絵には、無の不安さが描かれている。
オーバーラップすると、何もない中に真実がある。
イタリアの画家だった彼の感覚のように、絵の景色の中に、不安と見えない感覚を描いているようなのが、能登である。
すべてが主人公だからこそ、こうしてゆっくりと夕日を体で感じることができる。
スピードもブレーキもない世界がここには、自然と存在し、人々が何かを生み出し頑張っている。
だから、一生懸命モクモクと積み重ねるのが、半島人なのである。
古き良き日本はまだここにはある。
夕日は、寂しさをより演出している。
ちょうどこんな曲聞いてました。音声悪いけどごめんなさい。



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