1997年3月28日
銀座のギャラリー小柳で行われた戦いの個展です。
この時、先生に呼ばれて行きましたが、レセプションには緒方拳やオカマ、ミュージシャン、娼婦、芸術家など、多種多様で銀座の一角は、かなり異様な雰囲気に包まれていた。
私も先生に呼ばれていたが、ちょうど渡辺香津美さんの奥さんでピアニストでもある谷川公子さんを連れていきました。
まあ、展覧会場は本当に柳美里の描くように、雨がひどい感じでした。
それを書いた柳美里さんが先生とお付き合いする過程も、いろいろと聞いていましたから、それなりに考えていました。
それ以上はかけませんが、御想像にお任せします。
この当時から、先生は急にメディアに駆け巡る結果となり、なんとなくそうではない流れになったのは、間違いありませんでした。
でも、それをどうとも気に留めずに進んだのも事実であります。
この時、会場は春満開でした。
どうやってもどうしてもどんなになろうと、やり遂げる中川先生の姿勢は私に大きなモノを残してくれました。
この戦いは、先生が勝ったと荒木さん自身が話したそうです。
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