半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

日曜日, 8月 31, 2008

大阪市電 住吉大社前

大阪での光景だが、市電である。

ノロノロした感じが、余計にレトロ調をイメージさせる乗り物だ。

私が、仙台に住んでいた頃は、街の広い大通りのど真ん中をゆっくりと縫う様にして、走っていた。

上の動画は、なんともいい感じで音がこだましている。

こんなところに、発想の起点がある。

不思議に思う人もいるだろうが、パブロ・ピカソは実はこのような考えよりもっと単純に展開している。

世間が、ガソリン高騰や物価高になっていても、このような風景は無くならずに残されて欲しいものである。

つまりは、能登の原風景も同じだ。

守るのでもなく、開発するのでもなく、共生していくことが、文化文明を生み出していく。

無理ではなく、無理するのでもなく、丹念に大地に種を蒔くことを忘れたり、めんどくさがってはいないだろうか?

市電のこの音は、そんなことを教えてくれた。

0 件のコメント:

ブログ アーカイブ

ラベル

過去 (666) (110) (79) 仕事 (59) (58) (57) (36) 教室 (26) 展覧 (24) 芸術 (24) 友人 (20) (19) (18) (17) (15) (14) (13) 市場 (11) (10) (9) music (8) 正月 (8) 地震 (7) 温泉 (7) 鉄道 (7) (6) 文化 (6) (5) (5) 新聞 (5) 波の花 (5) (5) 宗教 (4) (4) 映画 (4) 東京 (4) 結ひ (4) 能登 (4) 釣り (4) チャリ (3) (3) 個展 (3) 師匠 (3) 料理 (3) (3) 窯跡 (3) 陶芸 (3) 電車 (3) 音楽 (3) バス (2) 友人 music (2) (2) 宿 (2) 揚げ浜式 (2) 民宿 (2) (2) (2) 陶芸教室 (2) KyuWa (1) ちまた (1) イベント (1) エンド (1) 七太郎 (1) 岐阜 (1) 岡山 (1) 巨木 (1) 揚げ浜 (1) 新年 (1) 曼殊院 (1) 曼珠院 (1) 歴史 (1) 病院 (1) 神社 (1) 祭り (1) 結婚 (1) 良ちゃん (1) (1) 言葉 (1) 講演会 (1) 谷中 (1) 輪島 (1) 輪島塗 (1) (1) 静岡 (1) (1) Kyuwa (1) PC (1)