半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

木曜日, 7月 10, 2008

半陶 陶芸教室 七尾市



本日教室。

ロクロを引いたり、絵を描いたり、削ってみたり。

まあ、自由奔放な空間です。
陶芸教室といっても、ちょっとした専門学校っぽいかな・・・
特に、この七尾はいい運営をしておられるので、とても助かります。


陶土も安定してきたし、安心材料も増えてきました。
やっぱり、使う側としてはどうしても気苦労も多いので、ここみたいにきちんとグローバルにしてもらえると、有難いです。
さて、私の都合で磁器土がなく半陶の土を使用した。
やっと、いろんなバージョンが出来るようになったが、もう少ししたらやっぱり展示してけるようにいきたい。
ある講習生は、結構本格的なのもあるが、独創的に観点が違うので、きっと時間はかかるだろうが、いい結果が生まれてくると思っている。
土に向かう姿勢が、みんないいカタチなので、なんの文句のつけようもない。
自由ではあるが、自己責任もきちんとある。

昔、研究所などで年配の人がいろいろと注文をいいすぎて困った記憶がある。
造ることに対して、貪欲はいいと思うが、やはり礼儀をわきまえる姿勢はなくしてはならない。
謙虚であることは、大変難しいとは思うが、学ぶならば万事共通である。

私は、作家として生きてきたが、ヒトである部分は忘れて暮らしたことがない。
特に、この半島に来てからはよりヒトであるということを、自然と醸し出しているようだ。
だから、陶芸教室や公民館ということに対して、本当に前向きであり、真剣なのである。
陶芸は、利芸とは違うのである。

陶芸(とうげい)とは、粘土に造形を凝らしてこれを高温の窯で焼成することにより陶磁器をつくる技術のこと。焼きものとも呼ばれる。

とある辞典あるように、単純明快である。
作る人によって、その様(さま)は変わるのが魅力ではないだろうか。


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