半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

日曜日, 6月 29, 2008

楽市 大屋公民館 輪島市





さて、なんだかんだの当日。
中門さんもいらっしゃたし、楽しい一日の始まり。
子供達も元気に走り回り、公民館中笑い声や威勢のいい雰囲気に包まれていました。
私も、山良さんとビデオの設置をしたり、駆け込み陶芸教室の準備、コーヒーなどいろいろにしていました。
はじめは、静かに私の製作したビデオ鑑賞でした。
でも、間もなくお母さん方や子供達が飛び入り駆け込み陶芸教室に参加してくれました。
それぞれに自分の思うカタチや表現をしていました。
その中に以前、お米のまつもとさんのところに来た子供もいたり、教室は本当に暖かいものになりました。
時間は午前中一杯一杯になりましたが、それぞれに完成しました。
教室の所狭しと出来上がった作品達は、いい感じに喜んでいました。
きっと、この日瞬間をを公民館は待っていたのかもしれませんね。
総勢何人したか、わからないぐらいあっという間の時間はタイムリミットが来ました。
教室で流していたビデオは、私が能登半島を大屋から見た視線を六月一杯かけて撮影しました。
結構大変でしたが、まずまずはこんなものかという作品に仕上がりました。
でも、山良さんが徹夜でビデオ編集してくれたから出来たので、感謝感謝であります。
和室の展示室も、結構人々がそこそこに見に来てくれましたし、韓国や備前焼の陶片など、私の昔と今の作品を展示してみましたが、マジマジと見てくれたり、一つ一つ確認しながらであったり、半島人は素直に感じてくれました。
一日があっという間に過ぎるころ、中門さんと私は輪島や能登の未来について語りました。
なんとか、子供達が職人として商人として文化人として残れるような半島にしたい。
そんな純粋な意見が片づけまで、延々と迫真な談義をしてしまいました。

能登三年目の私に大屋公民館は、私にとって故郷になると思いました。
今日一日、今までも本当にありがとうございました。
能登ノ國



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