


今の時期にって思う人もいるだろうが、お米に対する生育の考え方と土壌の旨味の出し方をするためであろう。
お米にといっても、ここは土も焼土であって、殺菌している。
こと、このように種捲きもお手植えをしているのと変わらない。
ひとつひとつが手作業であり、大事に一粒一粒育てていくための土台作りである。
秘密という部分もあるだろうが、どちらかといえば現代農業とはまったく違う観点であり、主眼である。
理解することより、行動し、お米を育てていく大事さは、もしかしたら日本は失われているのではないだろうか?
無肥料、無農薬とは言ってしまえば簡単だが、実際本当に実行していこうとするならば、難しいとうのが適当だろう。
でも、毎年異常気象の天候を見ながらのゴロ合わせはまさに圧巻である。
もうかれこれ二年ほどのお付き合いになるが、やっと大地との共生を見せえ頂いたような気がします。
能登のお米は、高く売らないといけないと思えるし、この作業工程を見ていれば何が大事かわかるだろう。
われわれの工芸やモノ造りなどには忘れ去られている本当の素材と一つのきちんとしたモノにしていくこと。
これから、芽を出して田んぼに行くまでが、とてもタイムリーであり楽しみである。
0 件のコメント:
コメントを投稿