
少女含む80人の遺体確認 亡命政府、チベット暴動で
16日、インド北部ダラムサラで記者会見するチベット仏教最高指導者のダライ・ラマ十四世(AP=共同)
【ダラムサラ(インド北部)、北京16日共同】中国チベット自治区ラサでの大規模暴動で、インド北部ダラムサラに拠点を置くチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の亡命政府は16日、ラサ市内で少女5人を含む80人の遺体が確認されたと記者団に明らかにした。負傷者は72人という。事実なら1989年のラサ暴動の死者16人を大幅に超える。
AP通信によると、ダライ・ラマは16日、記者会見し、中国政府の鎮圧について国際的な調査を求めると呼び掛けた。
夏に北京五輪を控え、胡錦濤指導部がチベット情勢で難しい対応を迫られるのは確実だ。
同自治区の共産党委員会は15日、「分裂に反対し安定を維持するため(大衆動員し総力で闘う)『人民戦争』を発動する」と強調、ラサの暴動に強い姿勢で臨むことを決めた。
2008年03月16日21時25
ダライ・ラマ、チベット騒乱で国際社会に究明求める
【ニューデリー=小谷洋司】インド亡命中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は16日、中国チベット自治区での騒乱発生後初めて記者会見し、「平和を装うために武力を使っている」と中国政府の対応を非難した。騒乱への自身の関与は否定し、国際社会に事態究明を求めた。亡命政府は同日、騒乱での死者が80人に達したと発表した。
亡命政府が本拠を置くインド北部ダラムサラで会見した。中国政府の対チベット政策を「恐怖による支配」「文化的虐殺」などと批判し、「国際機関がチベットの実情と(騒乱の)原因を調べてほしい」と呼び掛けた。
チベットのあり方については「自治権は求めたが分離独立は求めていない」との主張を繰り返し、「我々の現実的なアプローチを多くの人が支持している。理解していないのは北京だけだ」と中国政府の強硬姿勢を批判した。8月の北京五輪開催には反対しないと表明した。(16日 22:15)
このブログにも、リンク先にしてありますが、チベットに関しては私も、共鳴することがあり、もう20代のときからチベット開放を訴えています。
自由の権利が失われてしますことに、人権侵害や様々なことに問題があります。
宗教とかもありますが、どうして非暴力のデモに対して、武力行使をするのか、疑問であります。
私は、以前岡山にいたときに政木和三先生から、ダライ・ラマに関してのお話をして頂きました。
宗教とかではなく、本当に「生き仏」とはこのことだろうと、思いました。
何か出来ることがあれば、私なりに協力していくつもりです。
関心のある方は、リンク先は右にもありますが、下記にも掲載しておきます。
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
http://www.tibethouse.jp/home.html
英語翻訳変換ページ (一部英語のみがホームページ上にありますので、お使いください)
http://honyaku.yahoo.co.jp/url
ダライ・ラマ法王講演動画
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0047243/
3 件のコメント:
リンクプロジェクト参加のお誘いです。
はじめまして、言葉の輪、と申します。
私たちは今、中国のチベット弾圧に対し、抗議の意思を持ってらっしゃる方のサイト・ブログをご紹介するリンク集を作成しています。
半陶 様のサイトを、リンクプロジェクトにてご紹介させていただきたく、お願いに参上いたしました。
想いを、つなげたい、チベットへ
URL http://prayertotibet.blog.shinobi.jp/
何卒ご許可をよろしくお願いいたします。
ご苦労様です。
今の現状は、どちらにしても心情辛い状況です。
何が出来るかもですが、非暴力に平和に解決することを、願ってかないません。
リンクプロジェクトに参加させていただきます。
お礼が遅れてしまい、もうしわけございません。言葉の輪です。
リンクまでしていただいて、東龍 様、本当にありがとうございます。
>非暴力に平和に解決することを、願ってかないません。
共感いたします、ご賛同ありがとうございます。非暴力による、言葉や想いによる、輪の広がりが、平和的解決に貢献できるよう、努力していきます。
ありがとうございます。
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