半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

金曜日, 9月 14, 2007

マニ・ラカン




毎日

一生懸命仕事をしているが、この光景をみるといろんなことが思い出される。

日常試行錯誤考えていることより、運命的生き方が常に持続しているということ。

考えているより、行動する方がいいこと。

人の世話になることが少ないことで、自分の考えや生き方を貫いていくこと。

どんな状況でも逆境に負けないこと。

人が幸せになっていくことを望んでいること。

人に作ってて貰った何かを大切にしていること。

占い事や慈恵的なことを無闇に信用しないこと。

常に、クリアで新鮮でいること。

ありのまま、そのままでいること。

話すことより、耐え忍んでいること。

人と接しても平常心でいること。

そんなことだけではないが、能登半島に来てからいろいろと当たり前が変わってきた。

人々は、やっぱり純粋無垢のままでいた。

だからこそ、自然であることがいいのだろう。

この赤いハンカチ、まさに私自身の人生そのものであるようだ。

語らない何かは、しっかりと何かを語り始めた。

造らない自分は、造られてない自分だからこそ何かを産み出せる。

今から、十年ほど前に韓国のソウルでした展覧会の題名が思い出された。

「心 土 焼」

韓国の人たちが、なぜか評価し遠方からもたくさん来た。

背景には、題名は韓国人のイメージで作られた作品は新羅時代を彷彿させた作品。

「古くて新しい焼物」としての評価は、これからが本当の私が陶工としての仕事を出来ることが、人生に残された課題と思っている。

何とか年内にその「ひとつ」を焼き上げたい。

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