晴天。
青空とまではいかないが、いい感じである。
一生懸命に頑張った結果を出したい。
そうしていると、山良さんから地震で出た廃材があるから、取りに来ないかと言ってくださったので、よろこんでトラックを回した。
TOYOTAの船本さんも居られた。
それから、たくさんの廃材をたくさん積んで窯に向かった。
なかなかの量なので大変積むのに苦労しました。
道中いろんな話をしました。
釣り。
これがまた、二人とも名人の領域なのでとても面白かった。
私は、下手の横好きなのでいつかつれて貰おうとお願いしました。
山に着くと、三人がかりで下した。
昼を回ったぐらいだったので、先負の時間に火を入れました。
般若心経を上げました。
心して火を入れました。
火をともして、暫らくしてかなりの勢いで引き出しました。
ゴロンボをたくさんくべました。
なかなかいい感じで炎が走り出したので、船本さんにお願いして山量さんと再び廃材を頂に行きました。
夜になり、かなりの量を焚きました。
夕方に、二人とも帰りました。
本当に助かりました。
船本さんはなかなかのセンスがあるので、今後お願いしたいと考えている。
窯の前にいると、今までのいろんなことが思い起こされ、時間の立つ感覚がとてもしんみりとしました。
一年経つ今に、こうして窯の前に入れたことを感謝せずにはおれませんでした。
本当に長い時間情熱を燃やし続けてきた。
夢だけを追い続け、情熱をたゆまなく燃やし続けてきた。
窯はゴォーと引き、満月が申し訳なさそうに照らしてくれました。
後ろからもいい感じで炎がでる。
いい予感だ。
中の構造を少し変更していよいよ出来ると実感があった。
洲衛焼に近い感じになった。
この地方独特の匂い。
これこそ、焼締が焼けそうである。
早く早く焼きたい。
中も陶土のままなのですが、これまた自然ないい様相です。
なかに作品を入れて焼きたい。
九時過ぎて窯のふたをして止めた。
もう、いい加減1000℃以上になっていたので、止めた。
さて、安心。
今日はゆっくり眠りろうと思う。
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