半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

日曜日, 9月 05, 2010

能登半島での日々と恩恵





こうしてたまの頂く食事ですが、本当に有難いものです。
いろんな事も人も、心から味わえる空間があります。
人はそれぞれの運命と生き方を捉えつつ、長い年月を歩んで行きます。
このブログももうかなりの年月書いて来ました。
終わるわけではないが、そろそろ次に向わなければならないようです。
今月にはブログを書き終えます。
能登半島に土に還る事は、今の私にはあまりに有難くも感謝の言葉を伝えようのない事となっております。
行き先はわかりませんが、本当に読者には申し訳ないのですが、そろそろとツタって行きます。
能登のためにすることは終わりません。
しかし、ここで締めるのもひとつの区切りの時期が来たということを書き留めて置きます。
能登半島に来て良かったし、これからも生きていけるように日々努力しようと思っています。
努力もここまで来ると、荒町小学校時代に今野先生に言われた事が、何やら気恥ずかしくも胸を張って、「努力している」そう言いたくてたまらない今が有ります。
馬鹿と思われましょうが、それでもいいのです。
そしてここも皆様のおかげで、静かに海の奥底に佇みます。
能登の土に還り、海となるのでしょうね。
感謝は尽きませんが、蓮の花に免じてお心ばかり許して頂きたいと思います。
笑って終わりたいですね。

いつまでも故郷が無かった、私には余りに余る程の感謝の念をここに残しておきます。

さようなら。

有難う始まりを一緒に手伝ってくれた人たち。

いろんな事がありましたが、不器用ですみません。

でも、この能登半島も人も好きなのです。

何の理由もありません。

生きている自分が居る以上、伝え続けて行きます。

「伏して語らず」

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