半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

日曜日, 12月 20, 2009

川端康成や尾崎放哉の文学的シーンの数々 穴水町










毎日、ほっておけないほど、写真になるシーンがある。
でも、正直整理出来ない。
こうして、撮った後に眺めるのと、苦労して歩いている最中とでは、実感が違う。
この中に、作品に対するエナジーや思い、そして、作品のヒントがある。
見つけるのではなく、あるのであって、とても、有難い。
都会にいたころには、苦労しても見つからなかったのが、本当だ。
だが、自転車の軌跡に、自分の能登半島に来てからの思いの足跡に似たものを、感じている。
来たのか、来れたのかではなく。
ここまで、生きてきたことなのだろうか。
出会いも数多いが、このような風景の出会いに変わるものは、なかなかない。
人と自然の違いは、大きい。
豊かな時代に、貧困や貧乏を言っても、なんら意味のない時代になってしまった。
文化の豊かな時代にして行かなければ、日本の工芸文化も苦境ですまないことであろう。
雪の世界に、未来の日本があるような気がする。


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