半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

月曜日, 3月 16, 2009

能登の土探し



探すといってもどんなものが欲しいか・・・
今日は、彫刻家の吉田先生と一緒に山に上がることにしました。
さて、日高機械の日高さんが御好意で、ご自身の山々にきっとあるだろうというお話から
連れていってい頂きました。
本当に広かったし、山はランドクルーザーで急な所をあちらこちらと登って行きました。
昔、安部屋瓦というのがあって、その陶土を採掘した場所などが、工場より27万坪あるらしく
いろいろと行ってみました。
土質は、二次カオリンが多く大変質的にもグレードの高いものでした。
スコップが途中で折れてしまったり、ハプニングも起きていましたが、なんとか目的の土を
採取することが、出来ました。
やっぱり、いい土いい。
韓国で使ったり、採掘した形質ににているので、少し楽しみです。
岡山でもこの土を見つけるのは、多少難儀だったのです。
能登半島は、どこにでもあるわけではないが、実にある場所が多いのです。
だから、これから作家としての発表はこういった陶土をメインにしようと考えています。
輪島焼ではなく、半陶として。
でも、実はそうではないフレーズがあります。
石川ブランド、日本のブランド商品として、どうしていくか。
もう、それに関して三年間時間とお金を費やしてきました。
輪島塗の部分、焼物として、それから能登のマチエールを生かすこと。
始まります。
桜の花が咲くころより・・・

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