半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

土曜日, 2月 14, 2009

Pink Spider






Hideの曲だが、ここで生きているうちの才能は完結してしまった。
彼が無くなったとうか、亡くなったことは間違いないのだが、きちんと
こうやって、残る作品があることは、生きている価値よりもすごいのだろうか。
しかし、時間が立った今でも音楽の心は生きている。
いろんなことがあるかもしれないが、完成度が高いというのは何かの預言
なのかもしれない。
事あるごとに、この人の曲は聴くことがある。
やっぱり、彼やX japanなんかの感性の匂いは能登の海に似ている。
きっと、この海を知らなくても描けるのは、本当にすごいと思う。
歌詞を見ていると、いろんな回想を巡らすのは気のせいだろうか。

君は嘘の糸張りめぐらし 小さな世界 全てだと思ってた

近づくものはなんでも傷つけて 君は空が四角いと思っていた

 

「これが全て・・・どうせこんなもんだろう?」

君は言った・・・それも嘘さ・・・

 

ケバケバしい君の模様が寂しそうで 極楽鳥が珍しく話しかけた

 

「蝶の羽根いただいて こっち来いよ」

「向こうでは 思い通りさ」

 

ピンクスパイダー 「行きたいなぁ」

ピンクスパイダー 「翼が欲しい・・・」

 
捕らえた蝶の命乞い聞かず 君は空を睨む

「傷つけたのは 憎いからじゃない 僕には羽根が無く

あの空が高すぎたから・・・」

 

「私の翼を使うがいいわ、スパイダー。

飛び続けるつらさを知らないあなたも、いつか気が付く事でしょう。

自分が誰かの手の中でしか飛んでいなかった事に、

そして、それを自由なんて呼んでいた事にも・・・」

 

借り物の翼では うまく飛べず まっさかさま 墜落してゆく

 

ピンクスパイダー 「もうダメだ」

ピンクスパイダー 「空がみえるのに・・・」

ピンクスパイダー 「失敗だぁ」

ピンクスパイダー 「翼が欲しい・・・」

 

わずかに見えた あの空の向こう 鳥達は南へ

「もう一度飛ぼう この糸切り裂き 自らのジェットで

あの雲が通り過ぎたら・・・」

 

ピンクスパイダー 空は呼んでいる

 

桃色のくもが 空を流れる・・・

渡る世界の中に答えがある。心の温かさが何よりも必要だからこそ、大切な今がある。

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