金沢市のエムザという名鉄百貨店で、九谷焼の研究生の作品展「碗とカップ展」が開かれていました。
いろんな九谷焼の試験的デザインがありました。
学生と思える方と少し話をしましたが、前向きなのにほっとしました。
頑張って欲しいものです。
作品群を見ていくと感心しました。
学生の作品には、もう現代の雰囲気になっていくのは、止められそうないものがあり、止められそうににありませんね。って感じでした。
時代は、何を求めているか?
時代は、何が必要か?
時代は、何によって満足するか?
マルクスの資本論を読んだときに、いろんな美術感覚やバランスを学びました。
何度読んだかわかりませんが、繰り返し読みました。
こうして見ると、学生の努力のような作家の努力は、どうなのだろうか?
そう思うと、面白いと考える。
あまり前なのだが、本当にきちんと努力してなければ遅れていくのだ。
わかっちゃいるけどやめられない。
作品は、スーダラ節でいいが、生き様や努力はそうだとは思えないような気がする。
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