半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

火曜日, 7月 15, 2008

塩田村 アメリカ学生体験学習(PTP石川プログラム)


横道館長より塩田の歴史などの説明の様子です。


登谷さんや坂さんなどが、塩田作業の方法や様々な条件などを熱っぽく説明されていました。


この学生もそうだが、重たい桶の海水を2回も汲みに来た学生が結構いました。


海水を蒔くのはみんな四苦八苦していることが、多かった。


下の写真は、濃度の濃い塩田水が釜で炊き上がる直前の様子です。

結構、暑いし蒔きの長けるいい香りがしています。


御覧のように、アメリカの中学生が体験学習に来訪した。(PTPとはPeople to People Student Ambassador Programの省略、アメリカの中学生を受け入れるプログラムの総称)

館長の横道さんに頼まれて、喜んでお手伝いに来ました。

通訳の人はいるらしいが、目の届かないところをお願いされてだ。

私が話せるのは、標準語、宮城弁、岡山弁、石川弁、英語弁、韓国弁などなので、なんとか水汲みに参加したり、塩田に塩水を蒔く時などにお世話が出来ました。

今回、このような形は珍しいらしく地元の人たちも一生懸命お手伝いされていた。

同行の通訳の人も、なかなかいい英語を話されていたので、久しぶりに感心しました。

昔、弟子時代に一応話せる範囲だけだが、よく外国の人を案内した。オーストリアの副首相やニューヨークの料理人やら多彩に経験させて頂いた。

もともと17歳の時、単身勝手にイギリスに一ヶ月行ったことで、度胸が付いただけで、故渡辺美智雄先生のブロークンイングリッシュであることには間違いない。

学生もなかなかいい感じの子供達ばかりで、大変面白かった。

しかも、塩田村でいろいろと買い物をしていたし、塩田村特製の「ゆで卵」を頬張って、美味しそうに能登を満喫していました。
夜は、キャンプファイヤーを木の浦でするらしく、塩田村を後にしました。
学生と話していると、どうも広島に行って原爆ドームを見て、大阪から帰国すると言っていました。
アメリカの教育は、やっぱり少し考え方が違うから、原爆なんか体験?させて帰らせるんだと、思いました。
能登には珍しいお客さんが来た一日でした。




塩田村で研修後、バスに乗って元気に木の浦へ向かいました。

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