半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

月曜日, 11月 12, 2007

曼殊院





これは、京都曼殊院である。

ここも、時折モノを考えるときによく訪れるところである。

ここは、文化発祥の地である。

池坊専好、良尚法親王がいろんな形で芸術を生み出した。

まさに、文化サロンだった。

ここには、慈恵大師や虎の絵など本当に素晴らしい。

今年は、国宝 黄不動明王が特別公開していたので、見に行った。

まず、見ることはほとんどないので生きてるうちにもう一回あるかないかだろう。

とても、思い出になる年になった。


表玄関に媚竃とある。

しかも、台所が玄関なのである。

食べることが生きていく基本と親王が説いていたので、このようになったらしい。

論語にある「その奥に媚びんよりは、むしろ竃に媚びよ」がここに掲げてある。


私の生き方もこれが基本である。

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