今朝方、朝五時から仕事をしていました。
陶土の生成である。
なかなか時間もかかるが、カオリン質なので非常に具合がいい。
山々の土たちは、なんとも言えないほど肌触りを覚えさせてくる。
私は、ひとつひとつ感覚のままに生成している。
ひとつに陶土は、半島の良さが出来ている。
テストピースが先日に出来たが、何とも言えない結果を持っている。
酸化で焼いたが、非常に濃い焼け味を醸し出した。
それこそ、珠洲焼や洲衛焼の陶土と見た。
人肌のぬくもりがあるこの土は、とても、憂いでいる。
そうして作業をしていると、お米のまつもとさんからおにぎりの差し入れをいただいた。
当然朝食抜きの私には、ありがたかった。
農薬のない美味しいお米のおにぎり。
しっかり噛んで食べました。
このご飯は、土の良さや能登の大血(能登の人々や歴史)を満喫しているから、人間の原点の美味しさがある。
語れないほどに美味しさがある。
冬には、かき餅食べたり、穴水の牡蠣を焼いたり大変なご馳走で今までになく、大変面白くも不思議なそれでいて自然な空間で体験した。
今日は、これからの大事な陶土の生成。
写真の器の茶色は、木偶の茶碗です。
いい感じの色合いと風合い。
おにぎりといいマッチング。
半島の初秋は、晩にはこおろぎの鳴くいい一日で終わりました。
まつもとさん本当にご馳走様でした。
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