いつまでも続く能登半島の四季折々。
私がよく行くunited kingdomのwindermereに本当にそっくりである。
ビアトリクスポッターがpeter rabbitを書いたように詩的でなんとも言えない。
だがしかし、能登半島にはそれがある。
それも、普通に自然に・・・。
日本のようで日本でない。
景色や人、建物、歴史観なんでもがワールド的といっても過言でないだろう。
ひとつひとつのワンシーンがスクリーン的で、昔、ブラックレインの監督・山本又一郎さんとの思い出である。とにかく沢山の夢を映画の最後に持ってくる。
そして、あくまでも結論からの夢というか映画の撮り方や考え方を教えてもらった。
そのときに、似たようないい感覚が私はとても好きになったし、病み付きになった。
だからこそ、いつかの機会に映画を撮ってみたいと思うようになった。
子供たちが夢を描けるようなものだが。
余談が多かったのですが、この能登の風景は地震やいろんなことで沈んでいる。
町だからこそ、これが必要だし一番危険でもなく、一番安全神話と言ってもよい半島である。
地震の傷跡はまさに消えてはない。
でも、この土地の人たちは立ち上がろうと苦心している。
都会とは違う、公的援助の少ないこの地域の人たちは自力でがんばっている。
そのなかでも、幸寿しの橋本さんはすばらしい!
しっかりとビジョンを描いて‘穴水町‘の復興を基本とした半島復興のため、日夜努力している。
素朴な人なのだが、なにかこれがすごい魅力がある。
そう言っていたら、寿司と地酒が飲みたくなった。
さぁて、今度いつお伺いしようかな。
車のipodからは、stigのdesert rose が聞こえてきました・・・
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