半陶 輪島焼 能登ノ國で 土に還る土を探し求める日々

月曜日, 3月 15, 2010

妙成寺 涅槃会 羽咋市











信仰心から来るものでもなく。
生きているから、いてみたいと思う事がある。
釈迦入滅の日でありますが、こんなに人来るものかと思いました。
ここは相変わらずお寺の品格がいい。
そして、荘厳でありながら庶民的であり、説教もなかなか的を得た素晴らしい講演でした。
本成寺の中山住職でありましたが、中身も良く「死に方について」の講演。
本当に心温まるのと、これだけの人がきちんと聞けるように講話したのは、なかなか感心でした。
このお寺の山門には、仁王像があり、修理をした時に康慶という名前が出てきたそうです。
子は運慶、弟子は快慶。
まさに、どれだけのモノかがうかがえます。
以前から気になって、何枚も写真を収めていました。
ここの作品以外は、康慶のものとしてすべて国宝だそうです。
いずれかそうなるかは定かではありませんが、このお寺にはそれだけの事があります。
あっという間に時間も終わりました。
涅槃会の最後には、だんごまきがあるようで、皆さんはそれを待っていたようです。
巻いた団子を私も頂きました。
有難く持っていることが、何かになるのでしょう。
こことの縁は計り知れないものがあります。
何度かお話もしましたが、大変ご理解のあるお寺です。
私もこれからも、より精進し生きていこうと思います。
世の中は新興宗教と言うモノがあります。
私は否定は致して居りません。
しかし、自らの切磋琢磨することは、何かをしたり、お布施をしたりでもなく、生きていく中に光を探していくしかないのではと思っています。
生きる信念は、貫き通そうと思いました。
日々行くごとに、妙成寺は、何かを私に教えてくれています。

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