信仰心から来るものでもなく。
生きているから、いてみたいと思う事がある。
釈迦入滅の日でありますが、こんなに人来るものかと思いました。
ここは相変わらずお寺の品格がいい。
そして、荘厳でありながら庶民的であり、説教もなかなか的を得た素晴らしい講演でした。
本成寺の中山住職でありましたが、中身も良く「死に方について」の講演。
本当に心温まるのと、これだけの人がきちんと聞けるように講話したのは、なかなか感心でした。
このお寺の山門には、仁王像があり、修理をした時に康慶という名前が出てきたそうです。
子は運慶、弟子は快慶。
まさに、どれだけのモノかがうかがえます。
以前から気になって、何枚も写真を収めていました。
ここの作品以外は、康慶のものとしてすべて国宝だそうです。
いずれかそうなるかは定かではありませんが、このお寺にはそれだけの事があります。
あっという間に時間も終わりました。
涅槃会の最後には、だんごまきがあるようで、皆さんはそれを待っていたようです。
巻いた団子を私も頂きました。
有難く持っていることが、何かになるのでしょう。
こことの縁は計り知れないものがあります。
何度かお話もしましたが、大変ご理解のあるお寺です。
私もこれからも、より精進し生きていこうと思います。
世の中は新興宗教と言うモノがあります。
私は否定は致して居りません。
しかし、自らの切磋琢磨することは、何かをしたり、お布施をしたりでもなく、生きていく中に光を探していくしかないのではと思っています。
生きる信念は、貫き通そうと思いました。
日々行くごとに、妙成寺は、何かを私に教えてくれています。
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